いづみ恒商店のちょっといい話

職場での日々の出来事を専門的な内容から、またありふれたお話までつらつらとつづっております。

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桜満開

みなさん、今週も一週間おつかれさまでした。

ここ最近、博多の町は寒の戻りで、少し肌寒くなってきましたが・・・
みなさんは体調くずしてはいませんか?
雑用係はくしゃみばかりしております。
しかし、みとめたくはありませんけど。(苦笑)

さてさて、この前ショルダーのおはなしをしましたが、今日は成牛の別の部位を紹介したいと思います。

サンプル09032802
サンプル090328

上の画像がベンズです。
ベンズとは牛の背中からお尻の部分のことで、皮繊維が緻密な部分でもあります。画像は、背中からタテに切った半分です。
この革で主に本底とヒールを裁断します。
一番強靭な部分です。
ちなみにこれは、ベルギー産です。

そして、下の画像がエン皮といいます。私たちは、いつもエン皮といってますが、英語ではベリーといいます。
これは牛のお腹の部分ですね。ベンズやショルダーに比べて少し繊維はあらくなります。
このエン皮で 先芯や月型、細革などを裁断していきます。
先芯や月型は繊維があらくてもよいかと思われるかもしれませんが、芯は水にぬらしたあとに、アッパーの表革とウラ革の間に入れ、つり込んだ際に、
これでもかっていうくらい、ハンマーで全体をたたいて、木型になじませます。(苦笑)
その際、芯は繊維が緻密になりかたくしまるのです。

というわけなのですが、もちろん、それぞれものによって よしあしというのはありますので、それを見極め、よりよい素材を探して仕入れているのです。

ところで、
博多はもう桜満開です。
今年は桜も前倒しで咲いているようなので、なかなかタイミングが合わず・・・
ちょっとでも見に行けるでしょうか?

ではでは、
今日はこのへんで。
雑用係Tでした。

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残念

みなさん、今週も一週間おつかれさまでした。

ここのところ福岡は 例年以上にあたたかい日々がつづいております。
この時期、あまりあたたかすぎるのも困ったものですが・・・

さて、
以前に この日記でも少しおはなししたことがあったと思いますが、
年2回発行されていた 男の靴雑誌「LAST」がエスクァイアの休刊にともない、次のVol.13をもって終了となってしまいます。
一時の靴ブームにのって「LAST」は発売されたのですが、それまで 定期刊行される靴の専門誌はなかったので、画期的ではあったのですが・・・
靴業界の片すみにいる雑用係としましても さびしいかぎりですが、仕方ありません。
知合いの靴屋さんとか、靴修理屋さんとかも紹介されていましたので、パンチャもいつかは載せていただくということが、ひとつの目標でもあったのですが。(苦笑)

100年に一度の不景気とも言われている 今の世の中、靴業界も例外ではなく、きびしい状況ではありますが、うちの社長の口ぐせ、
「うちは他がやれないこと、やっていないことをしているから、絶対によくなっていく!」
確かに そのとおり!

その言葉を信じて 雑用係はがんばるのみです。

今日は 本の話から まじめな話になってしまいました。
いつもまじめですけどね。(苦笑)

ではでは、
今日は このあたりでおいとまを。

そういえば、
3/15 は靴の日だったらしいです。
その経緯はどうあれ
そんなことも知らなかった
雑用係Tでした。(苦笑)

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ショルダー、いや開花宣言

みなさん、今週も一週間、おつかれさまでした。

いやはや、
福岡ではもう桜が開花してしまいましたねー。
観測史上(?)一番早い開花ですって、福岡では。
いえ、別にいいんですけどね。
でも、なんか、なんでも前倒し、前倒しで、こっちまでよけいに急かされているようで・・・
地に足がつかない感じです。(苦笑)

さてさて、
今日のはなしは ショルダーです。

ショルダーとは 文字どおり“肩”のことです。
サンプル090314
↑これです。
成牛の肩の部分です。けっこう大きいですよ。
この革が何に使われるのかと言いますと・・・
って知ってますよね?
中心部分の繊維が密でしっかりしている部分で、九分仕立て最も重要な部材のひとつである中底を抜きます。
その周り、端の部分では、月型や先芯を抜いたりします。
このショルダーで厚みは4.5~5.5ミリほどあります。
手縫いで すくい縫いをする場合は このくらいの厚みはないといけません。
この中底に使用するショルダーは、雑用係が今まで ずっと よりよい物を探しつづけてきた材料のひとつです。
ドイツのものや、イタリアのものもとりよせたりもしましたが、今は日本製のものの中で一番よいと思われるこのショルダーを使用しています。
昔ながらの 日本のつくり方である パンチャの靴にはやはり日本製のショルダーがよいようです。

また、欲深い雑用係はもっとよい素材がないか今も探しつづけているんですけど。(笑)

今日はまた寒さがもどりましたね。
みなさん、体調整理はしっかりして、
春を迎えましょう!

ではでは
雑用係Tでした。

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革の在庫 2

みなさん、今週も一週間、おつかれさまでした。

早いもので、
もう、2009年も3月に入ってしまいましたね。
つめて つめて やっていかないと、早くも2009年が、終わってしまいそうです。(苦笑)

さてさて、
先週の本店の革の在庫の話のつづきです。
前回は動物の種類を主におはなししましたが、今回は表面の仕上げなどについてちょっと・・・
牛革を主におはなししたいと思います。

では まず、
本染めスムース、ガラス、スエード、ヌバック、ベロア、エナメル、型押、シュリンクなどなど・・・ すべてとりそろえております。
そして、それぞれの革には、国産皮革(原皮はインポート)とインポート皮革があります。

日本を代表するそれぞれのタンナーから、ヨーロッパはドイツ、フランス、イタリアなどの有名タンナーまで、はば広く とりそろえております。

ご質問、お問合せなどがございましたら、ご遠慮なくお申しつけ下さいませ。
メール、お電話にてお待ち申し上げております。

今日も本店の話になってしまいました。
最近、パンチャの事を全然はなしていませんね。(苦笑)

実はパンチャでは、こそこそしていることがありまして・・・・(苦笑)

あっ、別にネタうめのために 本店のはなしをしていたわけではありませんよ ・・・・・あれ?(笑)。

こそこそ(笑)の話はまだ先のことなので、
また次の機会ということで。(苦笑)

ではでは、
今日はこのへんで、
雑用係Tでした。

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