いづみ恒商店のちょっといい話

職場での日々の出来事を専門的な内容から、またありふれたお話までつらつらとつづっております。

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看板

みなさん、今週も一週間おつかれさまでした。

えー、実はパンチャの工房って、建物が相当傷んでいまして・・・、はっきりいってボロいです。(社長、すみません。苦笑)
なので、台風の季節は毎年こわいですし、この前の玄海沖地震の時は正直もうダメかと思いました。(言いすぎ?)
現在、建物がなんとかもちこたえているのは、中で働いている我々のケアの賜でしょう。なんてうそです、結構乱暴に使っています。ごめんなさい。(苦笑)

というわけで、パンチャの建物自体を時々チェックはしているのですが、先日、うちの看板の止メ具が一ヶ所はずれているのに気づきまして・・・、で、社長に報告したところ、「もう大分前の看板やけんねー、ついでに看板自体塗りかえようか?何かいい文句を考えておいてよ。」
というわけで下の画像が今のうちの看板です。
サンプル052501

すごいでしょう。本業は元から靴の製造なのに看板がこれなんて。(苦笑)
もちろん、修理、染替もうちの主要な業務内容ですけどね。
この看板だけみると、うちって修理屋さんとしかみえないですよね。(苦笑)

でも、すごいでしょう! こんなところで ハンドソーンウェルテッドの本格靴がつくられているなんて、みなさん ゆめにも思わないでしょう!
どうです! まいったでしょう!! あーっはっはっはっ・・・・・・・・。
失笑・・・。

失礼いたしました。
でもうそじゃありません。本当につくっています。(笑)
新しい看板になったら また画像をupしますね。

ではみなさん、お近くにお立ち寄りの際は ひやかしに遊びにきて下さい。ミスターパンチャがお出迎えいたします。(笑)

お相手は雑用係Tでした。

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カウンター

みなさん、今週も一週間おつかれさまでした。

さてさて、今日は靴の部材のことをちょっとおはなししたいと思います。
靴のカカト部分って他の場所と比べてかたくなってますよね。カカト部分の表革と裏革の間にはかたい芯が入っているんですね。それを「カウンター」といいます。和名では月型といいます。また、こっち(博多)では腰玉と呼ぶことも多いです。
そして、カウンターでも素材、形はいろいろあるのです。
素材としては、まず革。革といっても吟付のもの、床革(吟面がない)、またそれが一枚革であったり、薄い革を何枚かはり合わせたものであったり。革以外では、革くずを一度粉々にして、それをまたのりでかためたレザーボード、それと、不織布をのりでかためたものなど。
革以外のこれらは、あらかじめそれぞれの靴型に合わせて成型されることが多いので、特にモールドカウンターといったりします。
どの製法の靴でも量産の靴にはこのモールドカウンターが使われることが多いようです。インポートの靴でもクロケットクラスまではモールドカウンターを使用しています。多分、だったと思います。
対してオーダーシューズには、ほぼ革の月型を使います。
形、大きさもいくつかありまして、その靴のデザイン、アッパーレザー、靴の用途、そしてその方の足型によって最適な形を設定し、加工します。
月型って、靴のフィッティングにすごい重要な役割を果たしますよね。
月型の形、入れ方でフィッティングってガラっと変わりますので綿密に吟味して加工し、使用します。
それぞれの足に合わせて、例えば内ふまずに長く入れたり、または外側に長くしたり、またあえて短めに入れたりとか、ケースバイケースでいろいろと使い分けます。
そういうわけで、
調整した木型の形を100%靴に反映させるためには、やはり革が一番だと思います。
でもコスト面と手間の問題から量産靴に使うのはなかなか難しいでしょうね。もちろん天然革を成型して使用しているところもありますけどね。
サンプル051901

実際、こんな形をしています。左から3つが革芯で、そして右2つがモールド芯です。


というわけで、今日は月型の話をしたわけですが、みなさん、いかがだったでしょうか?
「全然 わからなかった」という方、どうもすみません。(苦笑)

ではでは、みなさん、よい日曜日をおすごし下さい。
雑用係Tでした。

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みなさん、ごぶさたでした。

みなさん、ごぶさたでございます。
日記を1回とばしてしまいました。
どうもすみませんでした。

みなさん、ゴールデンウィークは楽しくすごせましたか?
お仕事だったみなさん、いい仕事ができましたか?
雑用係はというと、なかなか思うようにはいきませんでしたが、まあ、こんなものでしょう。
1週間ほどすぎましたが、さあ! これからもがんばりましょう! 仕事は山ほどあるのです。

さてさて、靴材料で悩んでいるのはいつものことなんですが、今は、革底で試行錯誤中です。
サンプル051101

左から、国産、国産、ベルギー産、イタリー産、イタリー産 そして右端がドイツ産オークバークです。
素材の善し悪しを決めるポイントはいくつかあると思いますが、雑用係が思うには、革底においては まず 耐久性、そしてしなやかさ、柔軟性だと思います。通気性、吸排出性に関しては、革底ならば当然です。
いくら合成ソールと比べて耐久性に劣る革底といえども、減りが早すぎるのはいかがなものかと。

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